Cocoa Scripting Course #8 File path Processing
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【AppleScript中〜上級者け】【図を中心に構成、文字数すくなめ】 本書は、Cocoa Scripting本の第8弾。ファイルパスの処理を基礎から応用まで幅広く扱っています。Cocoaの機能を使って圧倒的に高度なファイル処理を行いたいScripterには必携の1冊です。8巻と9巻は続巻になっており、並行して同時に企画しています(ファイル処理は9巻で扱います)。 「Cocoa経由で高速にファイル操作を行いたい」と思っても、意外なほど参考文献が少ないことに気づきます。単独で成立しているものは皆無でしょう。 以前は、AppleScriptでファイルパスの処理を行う際に、いろいろ困らされる話がありました。さまざまな注意すべきポイントはありつつも、Cocoaの機能を用いてファイルパスの処理を行えることは、FinderやSystem Eventsだけでファイル処理を行なっていた時代を思えば、隔世の感があります。 なんといっても、UTI系の演算が行えて、指定のUTIに所属するファイルだけを抽出するといった(拡張子だとJPEGとJPGの両方を指定)、スマートな処理ができるのは素晴らしいことです。高度な処理をお手軽に。圧倒的に高速に。 PDF 446ページ+添付サンプルScriptアーカイブ 2024/4/29 v1.1アップデート 3章「指定パスがフォルダかどうかチェック」プログラムリストに間違いがあったため、修正
目次
1章 入門編 2章 実践編 3章 ファイルパス操作編 ファイルパスの基礎知識 ファイルパス操作の基礎 ファイルパス計算 ファイル名の操作 ファイル名の抽出 ファイル/フォルダのローカライズ名を取得 指定パスの種別チェック 特定のフォルダへのパスを求める ファイルパスの高度な処理 4章 ファイル情報操作編 ファイルそのものの情報+メタ情報について ファイル情報の取得 Spotlightメタデータ情報の取得 xattr拡張ファイル情報の操作 EXIF情報の取得 MIME情報の取得 Finderで選択中のファイルの取得/設定 5章 UTIによるファイルアクセス編 拡張子/UTI/MIMEの位置付けについての基礎知識 UTIについての基礎知識 UTI同士の計算 UTI利用サンプル Dynamic UTIについて UTIについての資料 6章 ドライブ情報編 ドライブ情報を取得 ドライブのマウント/アンマウント 添付サンプルScript紹介 資料編 Cocoa Scripting関連のAppleScript命令 Cocoa ScriptingとScript Object AppleScript Droplet サードパーティ製FrameworkやAppleScript Librariesを呼ぶ AppleScript mini reference AppleScript 各種ランタイム環境および関連ツール AppleScript予約語一覧 エラーコード表 理解度確認テスト あとがき、奥付