AppleScript基礎テクニック集(27)dateオブジェクト
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AppleScriptでも日付を扱うdateオブジェクトが存在しています。このdateオブジェクトは、数字や文字列ではなく「オブジェクト」であるために、かなり独特な挙動を行います。 多くは「仕様」なのですが、これを知らないと怪奇現象のオンパレードという話になってしまいます。 知らないと遭遇するトラブルの数々を、華麗にかわしていきましょう。 PDF 37ページ、サンプルScriptアーカイブ添付
目次
■date objectとは? dateは、日付時刻を保持するオブジェクト date objectを手軽に取得して属性値を取得 システム環境設定の影響を受けるdateオブジェクト システム環境設定の影響を受けるdateオブジェクト ■テキストからdateオブジェクトを作る スクリプトエディタ上だと自動修正される 日付文字列の記述形式は「優先する言語」で変化 Data Detectorでテキストから日付情報をピックアップ 言語環境を問わずに動くdate object作成処理 ■dateオブジェクトでハマるポイント dateオブジェクトに対するパラメータ指定 1881年1月1日よりも過去の日付を扱うには注意が必要 ■date objectの各種計算 dateの相対計算 指定月の日数を求める 指定日付の和暦の元号を求める グリニッジ標準時(GMT)との時差を求める 秒以下の時間待ち計測 自然言語テキストからdate objectを抽出 dateオブジェクトを指定の日付文字形式で返す dateオブジェクトをISO8601形式テキストに ISO8601を考慮した週カウント dateオブジェクトをRFC822形式文字列に変換 UTC時刻文字列をdateオブジェクトに変換 epoch timeの処理