iWork (Keynote+Pages+Numbers) Scripting book with AppleScript
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【AppleScript初級〜上級者け】【図を中心に構成、アプリ操作のすべてを解説】 iWorksアプリケーション(Keynote、Pages、Numbers)は、AppleのOffice Suitesと呼ばれるジャンルのアプリケーション群です。 iWorkは、もともと故Steve Jobsが彼自身のKeynoteスピーチの発表を行うために作らせた、SteveのSteveによるSteveのためのプレゼン用アプリケーション「Keynote」が元になっています。 Keynoteの出来がよかったために、これを元にワープロ・ソフト「Pages」、表計算ソフト「Numbers」が作られました。 のちに、iOS版とmacOS版が共通コードで開発されるようになり、機能が大幅に低下した時期はありましたが、バージョン・アップを重ね、ようやくv10以降で見られるようになってきました。 いわゆるOffice Suitesであるため、AppleScriptからさまざまな操作が行えることが期待されるのですが、もともとiWorkアプリケーションは機能軽量版であり、そのうえすべての機能を操作できるわけではありません。 ただし、これらのアプリケーションをAppleScriptで組み合わせて利用することで、より強力な道具をユーザーが作り出すことが可能です。 素朴な機能を持つこれらiWork appsを組み合わせることでより複雑な道具を作り出すことが可能になるのです。 組み合わせなくても、各アプリケーションの機能を呼び出すことで、日常的に行っているささいな作業を効率化できたりもすることでしょう。 ただひとつ言えることは、「iWorks appsには、AppleScriptが欠かせない」ということです。 PDF形式:239ページ(本文)、198ページ(資料編)=計437ページ 掲載ScriptのZipアーカイブ、書籍執筆時に使用したテストデータ(Keynote、Pages、Numbers)のアーカイブを添付
目次
iWork apps meet AppleScript... AppleScriptから見たKeynote AppleScriptから見たPages AppleScriptから見たNumbers まえがき この書籍について ■初級 スクリプトエディタを起動しよう スクリプトエディタを起動しよう! スクリプトエディタのヘルプ 色設定を変えてみよう! スクリプトを入力してみよう スクリプトを保存しよう スクリプトを実行しよう(1/3) スクリプトを実行しよう(2/3) スクリプトを実行しよう(3/3) セキュリティとプライバシー セキュリティとプライバシー>プライバシー iWork appsを起動しよう Keynote/Pages/Numbersを指定 Keynote/Pages/Numbersを起動 Keynote/Pages/Numbersを終了 Mail.appのAppleScript用語辞書の調べ方 メニュー項目や画面強制操作の調べ方 各iWork appsの詳細仕様について iWork appsの情報を取得しよう アプリケーションの名前を取得 アプリケーションの情報を一括取得 アプリケーションのプロパティ項目と内容 新規書類の作成 新規書類の作成 テーマ/テンプレート名の取得 テーマ/テンプレートを指定しつつ新規書類作成① テーマ/テンプレートを指定しつつ新規書類作成② 参考資料:テーマ/テンプレート名 Keynote:SD/HD、他のサイズの書類の指定 新規スライド/ページ/シートの作成 各iWork appsにおける新規ページの作成 Keynote:レイアウト名の取得とスライド追加 Pages:ページ追加 Numbers:シート追加 書類情報の取得 書類からの各種情報取得 書類名(name)はFinder設定と連動 書類のパスワード保護状態を取得 書類保存 書類を保存(保存ずみ書類に上書き保存) 書類を新規保存① 書類を新規保存(A.) 書類を新規保存(B.) 書類を新規保存(C.) コラム「iWork appsが使用するパス表現」 書類へのパスワード 設定と解除 iWork書類へのパスワード設定 パスワード設定されたiWork書類のオープン 書類へのパスワード設定と解除 通常書類とパスワード保護された書類の比較 ■中級 書類上の座標系 書類上の座標系 Pages書類の座標系 現在表示中のページ 書類上の現在表示中のページ番号を取得 選択中のアイテムの取得 selectionで取得できる選択中のオブジェクト Numbersで取得できる表オブジェクト情報 デフォルトタイトル アイテムへの文字設定(Keynote) デフォルトタイトルアイテムのオブジェクト デフォルトタイトルアイテムのテキストを取得 デフォルトタイトルアイテムにテキストを設定 Pagesの本文作成 書類タイプ別のPages本文の作り方 Pagesの文章の本文(body text)の操作 Pagesの文章の本文(body text)の色指定 Pagesの文章の本文(body text)のフォント指定 Pagesの文章の本文(body text)の単語にアクセス Pagesの文章のページにアクセス(追加) Pagesの文章のページにアクセス(削除①) Pagesの文章のページにアクセス(削除②) Pagesの文章のセクションにアクセス Pagesの文章のセクションにアクセス 選択中の表からのデータ取得/設定 選択範囲(selection range)へのアクセス 選択範囲のセルの取得 選択範囲のセルのデータの取得 指定セルのデータの取得① 指定セルのデータの取得② 指定範囲のセルのデータの取得 カラム名の数値からの変換 指定範囲のセルのデータを2次元配列で取得① 指定範囲のセルのデータを2次元配列で取得② 指定範囲のセルのデータを2次元配列で取得③ 指定セルにデータを設定① 指定セルにデータを設定② 指定範囲のセルへの配列データの設定 表にクリップボード経由で大量の2次元配列データを設定 テキストボックスの作成 テキストボックスのオブジェクト テキストボックスの作成 表の作成 表の作成 表の作成+データ設定 表のソート、 セルの結合と分離 表の昇順(A→Z)ソート 表の降順(Z→A)ソート 表セルの結合 結合セルの解除 画像(image)の挿入 指定画像の挿入 Keynote:イメージスライドの作成 shape, lineの作成 shape/lineの分類 shapeの識別 shapeの作成 放射状にラインを引く(Keynote) 放射状にラインを引く(Pages) 放射状にラインを引く(Numbers) audio clip, movieの作成 音声トラックのaudio clipの作成 ムービー(movie)の作成 プレースホルダへのデータさしこみ(Pages) プレースホルダとは? Pagesのテキストプレースホルダの作成① Pagesのテキストプレースホルダの作成② Pagesのテキストプレースホルダを利用 Pagesのメディアプレースホルダの作成 Keynoteのテキストプレースホルダ グループへのアクセス Keynote:グループ内のオブジェクトにアクセス Pages:グループ内のオブジェクトにアクセス Numbers:グループ内のオブジェクトにアクセス Keynote:グループ内のオブジェクトの親にアクセス シート処理(Numbers) Numbers:シートの新規追加 Numbers:シートの削除、表示切り替え Numbers:シートの名称変更 Numbers:現在表示中のシートのIDを返す Numbers:シートの名称による検索 スライドの追加と順次ループ(Keynote) Keynote:スライドの追加 Keynote:スライドの順次ループアクセス Keynote:スライドの順次追加 スライド間の表示切り替えエフェクト指定(Keynote) Keynote:スライド切り替え効果一覧 Keynote:スライド切り替えを設定 発表者ノート(Keynote)を記入 Keynote:発表者ノートとは? Keynote:発表者ノートの操作 表への計算式の代入 iWork appsで共通して利用できる関数 表のセルに計算式を代入 表のセルの計算結果(値)を取得 表のセルの計算式を取得 グラフ作成(Keynote) Keynoteで扱えるグラフの一覧 Keynote:2D横/縦棒グラフ Keynote:3D横/縦棒グラフ Keynote:2D/3D面グラフ Keynote:2D/3D円グラフ Keynote:2D散布図グラフ Keynote:2D積み重ね縦/横棒グラフ Keynote:3D積み重ね縦/横棒グラフ Keynote:2D/3D階層グラフ Keynote:2D/3D折れ線グラフ データの書き出し(エクスポート) 各iWork appsが書き出し可能なフォーマット 書き出し用ファイルパスの組み立て PDF書き出し Microsoft Office書類として書き出し Keynote:HTML書き出し Keynote:QuickTimeムービー書き出し Keynote:イメージ書き出し Keynote:Keynote 09形式書き出し Pages:EPUB形式書き出し Pages:テキスト書き出し Pages:Pages 09形式書き出し Pages:リッチテキストフォーマットで書き出し Numbers:Numbers 09形式で書き出し Numbers:CSV形式で書き出し 印刷 iWork appsから印刷出力 AppleScriptによるプリントアウト Keynote:印刷オプションの指定 Pages:印刷オプションの指定 Numbers:印刷オプションの指定 ■上級 書式付きテキストへのアクセス Keynoteでobject textの書式属性設定 Pagesでobject textの書式属性設定 Numbersでobject textの書式属性設定 Keynoteでobject textの文字色、フォント置換 Pagesでobject textの文字色、フォント置換 Numbersでobject textの文字色、フォント置換 書式付きテキストの幅に応じたtext item自体のリサイズ Text itemの枠の幅を文字内容でリサイズ① Text itemの枠の幅を文字内容でリサイズ② Text itemの枠の幅を文字内容でリサイズ① Text itemの枠の幅を文字内容でリサイズ② Text itemの枠の幅を文字内容でリサイズ① Text itemの枠の幅を文字内容でリサイズ② text item内のテキストの使用言語の自動推定 Keynote:書類中のtext itemの使用言語を推定① Keynote:書類中のtext itemの使用言語を推定② Pages:書類中のtext itemの使用言語を推定① Pages:書類中のtext itemの使用言語を推定② Numbers:書類中のtext itemの使用言語を推定① Numbers:書類中のtext itemの使用言語を推定② 指定行列ヘッダによる表セルへのアクセス Keynote:指定行列ヘッダによる表セルへのアクセス Keynote:指定行列ヘッダによる表セルへのアクセス Pages:指定行列ヘッダによる表セルへのアクセス Pages:指定行列ヘッダによる表セルへのアクセス Numbers:指定行列ヘッダによる表セルへのアクセス Numbers:指定行列ヘッダによる表セルへのアクセス 汎用オブジェクト(iWork item)によるアクセス 汎用クラスiWork itemで取得できるオブジェクト Keynote:iWork itemでアクセス Pages:iWork itemでアクセス Numbers:iWork itemでアクセス オブジェクトの重なり検出(Keynote) Keynote:テキストとshapeの重なり検出① Keynote:テキストとshapeの重なり検出② 書類内部データへのアクセス iWork app書類の構造 通常書類とパスワード保護された書類の比較 Keynote固有のプレゼン系操作について Keynote:プレゼン再生コントロール Keynote書類のプレゼン関連情報 Keynote:プレゼン再生関連の属性値 Keynote:transitionサンプル書類作成&再生 あとがき 奥付