AppleScript基礎テクニック集⑮フォルダアクション〜Folder Action
- ダウンロード商品¥ 1,000
AppleScript基礎テクニック集は、文字通りAppleScriptの基礎テクニックをまとめたシリーズです。本シリーズは、個人的に「こういう本があるといいのに」と感じていたものを書いてみたものです。書きはじめたら割と分量が増え、増えすぎないように自制したほど。ほどほどのページ数におさえたい、と思っています。 本当の初心者に向けた本は「いまからはじめる」シリーズだと思っていて、少し書けるようになったスクリプターが、もっと凝ったものを書けるようになるために、振り返って確かめるべき「地盤固め」を行う要点、のような内容が本シリーズです。 ネットワーク(LAN)上でファイルを共有し、プリンタを共有し、アプリケーション間の通信が行えるようになるなど、ネットワークを効果的に活用する機能が実現されていく中、特定のフォルダを監視し、ファイルが追加されると指定のScriptが実行される仕組みが装備されました。それが、フォルダアクションです。 プログラムの使い方がよくわからない人でも、特定のフォルダに書類を入れておけば勝手に処理されるという使い勝手を提供できるため、知っていると「できることの幅」が増えます。 macOS 10.11で刷新され、安心して利用できるようになったフォルダアクションをあらためてご紹介! PDF 33ページ、掲載サンプルScriptのZipアーカイブを添付
目次
■フォルダアクションの歴史と仕組み フォルダアクションとは? フォルダアクション運用例 Classic Mac OS時代から続く伝統の機能 フォルダアクション関連ツール、ファイル フォルダアクションScript中で利用可能な技術 ■フォルダアクションの設定方法 フォルダアクション設定の使い方① フォルダアクション設定の使い方② フォルダアクション設定の注意点① フォルダアクション設定の注意点② ■フォルダアクション自体のAppleScriptからの操作 Script側から行えるフォルダアクション操作① Script側から行えるフォルダアクション操作② Script側から行えるフォルダアクション操作③ Script側から行えるフォルダアクション操作④ ■フォルダアクションの種類と書き方 イベントハンドラのパラメータ内容① イベントハンドラのパラメータ内容② 実例1:入ってきたフォルダ中のPDFを大きさで分類① 実例1:入ってきたフォルダ中のPDFを大きさで分類② 実例1:入ってきたフォルダ中のPDFを大きさで分類③ 実例2:指定フォルダのウィンドウ操作を受信